強制退去に伴う調査(1年間家賃を滞納し居留守を使う男の日常・・・。)
個人信用調査
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【依頼者】

賃貸オーナー(女性) 70代後半 

【依頼者】

男性 46歳(入居者)

【調査経緯】

賃貸契約時、対象男性は高齢の母親と2人で入居し生活をしていたが昨年母親が無くなってしまった。
そこから現在に至るまでの約1年間家賃が支払われず滞納の状態がつづいている。
息子である対象男性は以前から引きこもりがちであり、依頼者が遠方であることもあり数回しか見かけたことがない。
滞納についての支払いを書面で通知し、契約書に記載されている固定電話に連絡すると対象男性から母親の保険料が2ヶ月後に入るのでそれまで待ってほしいと頼まれたためそれを承諾したが2ヶ月経っても支払われなかった。
再度連絡を入れるが固定電話は使われておらず、心配になり直接訪問するも居留守を使われているようで会えない状況が続いている。
電気、ガス、水道は使用されており夜間に室内灯の切り入りも確認できていることから宅内いるのではないか。
賃貸契約の解除通知も受け取っていないため、対象男性が宅内にいるという確証と、支払能力があるのかを調べて欲しい。
築年数も古いため震災などで倒壊の心配もあり立ち退き後は取壊しも考えている。

【調査結果】

対象男性の夜逃げなどの可能性も考え、訪問はせず生活状況の確認、外出の有無を監視する。
調査が進むにつれ夜は室内灯が点灯する、浴室を使用する、夜中にゴミ出しを行うなど対象男性が同宅で生活する様子を確認する。
スーパーやコンビニで買い出しをする際は正面玄関を使用せず裏口から退出しており周囲を警戒している様子であった。
また、対象男性は週4日~5日で工場勤務をしており収入があることも判明する。
対象男性は公共料金を支払っており、勤務もしており収入がある事から支払い能力はあると判断し、上記内容を証拠として依頼者へ報告し、司法書士から裁判所を通し強制退去を命じる訴状を対象男性に送付し明け渡し手続きを行う。

【調査日数】

62時間(12日間)

【プラン】

成功報酬プラン

【調査料金】

着手金 250,000円
成功報酬 500,000円
合計 250,000円+500,000円=750,000円

【その他】

※車両燃料費、交通費、宿泊費等の経費は別途かかります。

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